デベソのおかげ。

夏に別れを告げるようにスイカ食べ締めしました。
やっぱり、甘さも夏の終わりですね。切ない。。。

以前、伝統工法の新築を見せて頂く機会がありました。
梁の継ぎ手に込み栓を打っているところです。

新築の伝統工法の現場。込み栓のデベソを打っているところ

耐震補強の現場で伝統が伝統で無かった頃の継ぎ手(梁のジョイント)に遭遇しました。

ちょっと角度が違いますが、古〜い追掛大栓継よーくみると、デベソが二つ。

昔の追掛け大栓継、こういうのがヒントになって、補強の方法が決まって行きます。
仕上げの下地などで変色した桁もこの2本のデベソのおかげで、どこから、どこまで同じ部材なのかわかります。

年配の大工さんや現場監督と話をしながら、有効な補強方法を決められる現場から学ぶことは沢山。

注)「デベソ」は私が勝手に呼んでるだけです。苦笑。

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