落合ほたる。

新宿区の下落合のあたりを流れる妙正川は染めたの着物を洗う場所だったようです。

今も着物の工房が多数あり、毎年この時期に、公開してくれます。
友禅染の工房「協美」と、江戸小紋の「松綱染工所」、そして、仕上がった着物を整える「吉澤湯のし加工所」、江戸更紗の「二葉苑」を見学しました。
妙正川は今も澄んでます。


その工程はどこも面白くて。着物や工芸に興味がある方は必見です。
江戸更紗の工房「二葉苑」をご紹介。

多色刷りの版画のように、柿渋をぬった和紙でつくった伊勢型紙を何色も重ねてぬります。
この型紙は左上から、36枚刷!
絵の具もたくさん。
刷毛の種類もたくさん
色をおいたものを釜で蒸して海苔を落として、それを洗って、、、湯のしして(蒸気で整えて)やっと、反物の出来上がり。全て手仕事です。


鳳凰更紗38枚刷のうち16枚目くらい



こんな帯、身につけてみたいものです。
二葉苑では染色体験などもやっているようです♪
来年は着物で回れるといいなぁ♪♪








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