家づくり学校〜家具の製作現場。

 さて、今日から七月、もう、折り返し地点ですね。汗。

 家づくり学校二年生のアシスタントをすることになりまして、土曜日は工場見学へ。
 まずは、金属装飾の工場へ。
家具の足や手摺、門扉、様々なものを金属で作っています。真鍮、ステンレス、鉄etc.
設計者が描いた図面を、どうやって形にするかを真摯に向き合って来た会社でした。
その作り方はそれぞれ工夫に富んでいて、とても興味深いものです。

 職人さんというのは、作るものには執着するけれど、どこに設置されるかはあまり頓着しないようで、、、見せて頂いた写真は工場で撮ったものばかり。。。
なかなか、スケール感がわかりません。
 以前、レーモンド事務所で設計した建物を見せて頂いたときに、暖炉に金属製の薪置きがありました。
その時に私が撮って来た暖炉と薪置きの写真を何枚かお見せすると、
「ウチでつくったものに違いない。」と。
手を離れていった作品との再会(写真上ですが)に何故か私のほうが嬉しくなりました。

   その後は木製家具の工場へ
椅子の張り替えの手順や材料の説明を受け。
有名建築家の設計した椅子に座り比べしたり、
ホントに座ってみないと、わからないものです。

最後に家づくりの会の光風社吉原さんのお宅で懇親会。
美味しい、おもてなしにドップリ長居をしてしまいました。

吉原さん宅の郵便受♪

オマケ。
木製家具の会社にあったお手製の道具入れ。
端材を利用して、タッカーで止めただけですが、イロイロ、収納できます。

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