ちっちゃい辻堂
見て良かったものは少し文章にしておいた方が良いのではないかと、
先日みた建物見学の話を少し。
「ちっちゃい辻堂」は集合住宅です。小さなまちのようなコミュニティと、
人間以外も大事にするところでした。
「ちいさい」ではなく、「ちっちゃい」のがいいです。
4世帯が入る分棟式です。
地元の木で作られていて、良い土間のスペースを持っています。
屋根にはびおソーラー(集熱循環装置)をのせていて、この時期なら暖房要らずでポカポカです。
外構は雨水を地盤に吸わせる仕組みであったり、
2027年に行われる横浜万博で伐採される木を救済して植えていたり。
鶏を飼い、田畑もやっているそうで、生ゴミで堆肥も作られていました。
敷地内に井戸も掘られていて、ほぼ、循環できる仕組みがありました。
ここならヤギ飼えそうな。
高層マンションより、絶対、こっちがいいなぁ。
建築設計:ビオフォルム環境デザイン室
一つ空いている古い平屋は共有スペースとして使える場所となっており、
ゲストが泊まったり、一緒に食事を取ったりができます。
12月で満室になる予定で、新たなプロジェクトが動き出していました。
集まって住むことの良さが想像できてしまう場所でした。
さて、東京で都心で集まって住む良さってなんだろぅ。むむむ。