蟻鱒鳶ル〜後編

昨日の続きです。
外観もさることながら、、、内部も。。。

コンクリートを流す為の壁を型枠といいますが、

その日に私たちが打ったコンクリートの型枠は、、、こんな形。

打った後、一週間は水をかけて、養生をするのだそうです。
クラックや強度を出すにも効果があります。
そう出来る現場はなかなかありませんが。
さて、型枠を外すと、どんな形になるんでしょう。
他にもいろいろな形の型枠で作られた壁や天井があり、、、

警部がお邪魔虫ですが、この壁の表情〜!
もう、これはアートなんです。
コンクリートとはこんな多彩な表現ができるものなんですね。
型枠は、版画でいうところの、版下なんですね。
着工から9年目、その地に、少しずつ、育つさまは、植物のようでもあります。
 日頃、標準仕様だと思っていたことが、工期やら、採算性の下に決められたラインのものであることを突きつけられました。
 そして、何より、こんな壮大な取り組みに、目一杯頑張っている岡さんを見て、勇気をもらうのでした。
*そうそう、5月5日、岡さんが本屋さんで話をするらしいです。
 秘密基地を作りたい方は是非。→B&B

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